感動した競技
東京オリンピック2020が開催されました。1964年の東京オリンピックを知らない私にとっては、恐らく人生最後の日本で開催される夏季オリンピックかもしれません。どこのチャンネルにしてもスポーツをやっているなんて、私にとっては夢のような話です。
ここでは、今までに私が感動した競技について勝手にランキング形式で書いてみたいと思います。
第5位:男子サッカーチーム
この世代は今までにないくらい強い。フランスやメキシコなどの優勝候補を撃破してグループリーグを3戦全勝の1位で追加したのは、見事のひと言に尽きます。全試合で得点した久保建英選手を筆頭に、攻撃の要である堂安律選手と守備の要である吉田麻也選手など各ポジションに素晴らしい選手を配置しています。本気で金メダルを狙っていることが試合中の彼らの姿勢でわかりました。それは、この暑い中で誰もさぼることなく相手にプレッシャーをかけてボールを奪いに行くところです。今までの代表チームの中では、この点が抜きん出ています。皆さん、彼らの献身的な守備に注目していい結果を期待しましょう。
第4位:女子競泳個人メドレーの大橋悠依選手
400mと200mの個人メドレー(背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎ、クロールの4つの泳法)
で2個の金メダルを獲得した大橋選手。なぜ選んだかと言いますと、“とても美人”だからです。池江選手ばかり注目していましたが、こんな美人スイマーがいたとは・・・。
第3位:男子柔道73kg級優勝の大野将平選手
私が最も金メダルの可能性が高いと思っていた大野選手。彼のすごさはリオ五輪で金メダルを獲った時の“礼”が中学3年生の道徳の教科書に載ったことです。彼のすごさは試合がおわった後に正しくお辞儀をして、相手への思いやりから決して畳を降りるまでは喜びを表さないことです。
第2位:男子体操個人総合優勝の橋本大樹選手
陸上の三浦龍司君と同じ順天堂大学の2年生。完全に内村航平選手と世代交代を達成しました。19歳で個人総合優勝を果たしたのは彼が初めてです。内村選手を超えている部分は、体が大きいため全ての演技で高く遠く跳躍できること。なおかつ姿勢が美しいため、私は日本で過去最高の選手と評価しています。因みに私は中学生のときに、体操部に所属していました。萱和磨(かや かずま)君、谷川航(たにがわ わたる)君も順天堂出身です。
第1位:女子ソフトボールチーム
“勝つべくして勝った”そんな感じです。決勝では絶対に打たせないという上野投手の覚悟を感じました。みんな守備が上手いし、バントも上手。宇津木監督に金メダルをプレゼントするための史上最強軍団でした。
ゴルフの松山英樹選手、コロナ感染の病み上がりで頑張ってくれました。あとは私が一番期待している3,000m障害の三浦龍司選手。予選で驚異的な日本新記録を出しましたが、こうなったら金メダルを獲ってください。心から応援しています。